パンクしても走れるランフラットタイヤ 〜 タイヤの空気圧BLOG
パンクしても走れるランフラットタイヤ
パンクしても走れるというランフラットタイヤ、近頃、注目を浴びています。
通常のタイヤはパンクすると、ペタンコに潰れてしまい走ることが出来なくなりますが、このランフラットタイヤはパンクして空気が抜けても60km程度は走行できるというものです。
その仕組みは、タイヤのサイドウォールに強度を持たせることで、内部の空気が抜けてもタイヤが形を保つようになっているのです。
60kmと言えば、日本ではパンク修理には十分な距離です。
そのため、ランフラットタイヤを装着する車には重たいスペアタイヤを積まなくても良いとも言われており、その分燃費も向上するというエコな点も着目されています。
ただ、サイドウォールの厚みを増して強度を持たせるため、ランフラットタイヤ自体の重量が増えることが難点となるようです。